上田麗奈さんのライブを見て欲しい

上田麗奈さんのライブを見て欲しい

こんにちは、まくらです。

2021年3月14日17:00開演 上田麗奈 1st LIVE Imagination Colors を配信にて視聴しました。2021年3月21日23:59までアーカイブ視聴ができます。ぜひ見て欲しいライブでしたので、まずは下記URLからチケット購入を進めて、視聴してください。22日以降にこの記事を読んだ方はこのライブのDVD・Blu-rayが発売された日にはぜひ買って観てください。よろしくお願いします。

https://www.lantis.jp/reinaueda/info.html#2021030201

私自身は上田麗奈さんのガチのファンではありません。毎週火曜21:30から超!A&G+で放送されている「上田麗奈のひみつばこ」を昨年秋頃から聞き始め、曲についても同時期くらいから聞き始めたくらいの浅瀬の浅瀬のファンで、曲と曲名が一致するのも4曲しかないくらいです。

そんな私でしたが、今回のライブを見て、3月14日時点で今年一番の感動を覚えるくらいのライブで、なんだったら、本当に2021年一番のライブになる、そのくらいの素晴らしいライブでした。素晴らしいライブすぎて、勢いで今書いています。上田さんの表現力が輝くライブで、照明、舞台セット、SE、衣装、セットリストのストーリー性、カメラワークそれぞれが相乗効果を生み出していて、観ている側へ上田さんの感情がよく伝わってきました。実況ツイートの中にもありましたが、ライブというより演劇、歌うというより演技、こんな表現のほうがいいのではないかと思いましたし、個人的にはアンコールというよりカーテンコール、という感覚にもなりました。上田さんの表現力に負けて(負けるというのもなんか違う、ボキャ貧)、全然聞き込んでいない曲でも何度も泣きました。

本当に素晴らしかったです。観てください。

ここから、内容について具体的に書いていくので、ネタバレを喰らいたくない方は注意。

まず、ライブの配信画面を開いて目を引くのが大きな舞台装置。ステージの真ん中に大きな一本の樹が立っており、低みには緑が生い茂って、足元には煙(液体窒素)が立ち込めていました。

ライブでは、この一本の樹が夏から秋、冬、春、そしてまた夏へと移ろうのに合わせて、上田麗奈を案内人として夢の世界を旅していきます。やや明るめ、あるいはニュートラルな空気から、秋、冬へと進むにつれて、空気が苦しくなってきて、冬を越えてまた明るくなる、このストーリー性(ざっくり)が本当に素晴らしかった。今回のライブでは上田麗奈さんの持ち曲全21曲を披露しているのですが、全曲を使ってこのストーリーを描けることにも驚きましたし、MCは最初と最後、アンコールの3回しか挟んでいません。観ている方としては休む暇もなく曲を聞き、身を任せるまま、ただただ泣いていました。また、MCという継ぎ目がないので、セットリスト全体で一つの物語を観ているような気分にもなりました。目を閉じていても表情がわかるほどに、歌声にしっかりと感情が乗っていましたし、曲中で自分の首を締めるなどの仕草もあり、まさに演技を観ていました。

配信を見ながら、現地に居たかったという気持ちも生まれましたが、今回配信で見てよかったとも思えた一つの要素が、カメラワークです。

かなりの回数のリハを重ねてきたのか、考えに考えてきたのか、どちらかわかりませんが、ぼかしだったり、カメラスイッチだったり、構図だったりとても効果的だったように思います。いちいち、「この画エッモ……」と感じいってました。客席の中から、観客の頭の影をうつしつつ舞台を映すカットもあったのが、自分だけじゃなくて全員上田麗奈の世界に引き摺り込まれていると思えて、個人的には印象的でした。素人なんで適当なことしか書いてないんですが、とりあえず、見ていてストレスが全くありませんでした。

あまりこういうことは言いたくないんですが、声優アワード2021年の助演女優賞の表現力をぶつけられました。アニソン大賞でもこういった評価を聞きましたが、上田麗奈さんは歌の上手さではなく、声優としての表現力を活かしている声優アーティストです。今回のライブで実感できます。ぜひ観てください。

本当なら、曲それぞれで感じたこととかも書きたかったんですが、浅瀬すぎてどれがどの曲かわかりません。これまでちゃんと聞き込んでこなかったことを痛いほど後悔しています。ただわかる範囲で書き残しますと、演目中盤、沈んでいく中での「旋律の糸」→「毒の手」は死ぬかと思いました。多分一回くらいは死んでます。その苦しいところを抜けての「いつか、また。」で感謝が溢れて泣き、「アイオライト」→「あまい夢」の明るい曲調に救われ泣くというプレイングをしていました。MC後、本編最後の2曲「マニエールに夢を」→「あなたの好きなメロディ」でしっかり全体をまとめあげるのにはとても感動してしまいました。素晴らしい。「あなたの好きなメロディ」で後ろの大樹に花が咲き、舞い散る花びらの中で歌う上田麗奈さんの姿は本当に感動ものです。この記事の冒頭に貼った上田麗奈Artist officialのツイートの2枚目の画像がその場面です。アンコール1曲目の「リテラチュア」は「魔女の旅々」のOP主題歌でもあるのですが、夢の世界の旅を終えてからの仕切り直しの一曲でここでしかない場面での選曲で良かったです。泣きました。アルバム作成の発表後のアンコール3曲目、本当の締めの1曲「Walk on your side」。メッセージとしての1曲だと感じましたし、一歩踏み出す元気をくれたような気がして、また泣きました。

ライブ視聴後には素晴らしかったという感想と、上田麗奈さんへの溢れれる感謝の感情が残りました。本当にありがとうございました。今日、「上田麗奈 1st LIVE Imagination Colors」を観ることができて本当に良かったと思います。夏にはアルバムが発売されるというお知らせもあったので、これからはしっかりと上田麗奈さんを応援していきたいと思います。

最後にもう一度言いますが、上田麗奈 1st LIVE Imagination Colorsを観てください。

まくら

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